子どもに怒りすぎてしまった夜のモヤモヤ
寝かしつけの直前、言うことを聞かない息子に強く怒ってしまった。
「もう知らない!」と突き放すような言葉を吐いたあと、寝静まった部屋で一人後悔が押し寄せる——そんな夜を、僕は何度も経験してきました。
「子どもに怒りすぎたかも…」という罪悪感は、仕事でのストレスとも違う、心の奥にじわっと残るつらさがあります。
育児に真剣だからこそ、感情がぶつかってしまう。けれど、それに気づいて悩むのは、立派な“パパの成長”だと僕は思うんです。
「そんなつもりじゃなかった」の繰り返し
共働き家庭では、仕事と家事育児の切り替えがうまくいかない日も多い。
「早く寝て!」「まだ片づけてないの?」「もう知らない!」
本当は穏やかに接したいのに、つい言葉がきつくなる。
僕も、「ごめん、さっきは怒りすぎたね」と何度謝ったか分かりません。
でも、それを繰り返すたびに、少しずつ「どうすれば怒らずに済むか?」を考えるようになっていきました。
なぜ怒ってしまうのか?共働きパパの現実
「感情的になるのは未熟だから」ではありません。
育児の現場にいるからこそ、怒ってしまう“理由”がちゃんとあるんです。
疲労・余裕のなさ・パートナーとのズレ
仕事が長引き、保育園のお迎えギリギリ。
帰ってすぐ夕飯の準備、食べさせて、お風呂入れて、寝かしつけ…。
自分の時間なんてゼロ。そりゃ疲れますよね。
そして、パートナーとの育児のスタンスの違い。
「もっと厳しくしてほしい」「甘やかさないで」
そんな微妙な価値観のズレが、イライラの火種になることも。
「怒り」は環境によって引き起こされる“自然な反応”でもある。
それを理解すると、少し気持ちが軽くなるかもしれません。
感情をリセットする3つの習慣
怒らない育児なんて無理。でも、「引きずらない」育児はできる。
僕がいろいろ試してきた中で、効果を感じた習慣を3つ紹介します。
5分間の「逃げタイム」
イライラしたときは、一度その場を離れる。
トイレにこもる、ベランダで深呼吸、スマホで好きな画像を見る…なんでもOK。
「一呼吸置く」ことで、言葉のトゲを抑えられる瞬間があります。
これは妻にも協力してもらって、お互いに“逃げタイムOK”のルールを作りました。
感情メモをつける
怒ったあとに、「なんで怒ったのか?」「本当は何がしんどかったか?」をメモに書き出す。
「今日は寝かしつけ中にスマホ見てて、子どもが怒って…」
「イライラしたのは、自分が疲れてたせいだったかも」
書くだけで、自分を客観視できます。溜め込むより、書いて流す。
子どもと「やり直しタイム」を作る
寝かしつけのあと、「今日はパパ、怒りすぎちゃったね。明日はもっと楽しく過ごそう」と声をかける。
「やり直しタイム」があるだけで、子どもとの関係がリセットされます。
パパ自身の心の回復にもなって、一石二鳥です。
怒ってもいい。でも引きずらない関係を
育児は長距離走。ずっと機嫌よくなんて無理です。
でも、怒ってしまったあとにどう立て直すかで、子どもとの信頼関係は築けます。
謝れるパパは、信頼される
「さっきはごめんね」と言える親は、子どもにとって“かっこいい大人”です。
謝る姿を見せることで、子どもも「間違えてもやり直せる」ことを学びます。
完璧な親でなくていい。
でも、誠実な姿勢は、子どもはちゃんと見てくれていると信じています。
まとめ|「怒ってしまう自分」も含めて前に進もう
「また怒ってしまった…」と落ち込む夜があっても、
それは“パパとしてちゃんと向き合ってる証拠”です。
僕自身、何度も自己嫌悪になりながら、それでも向き合うたびに、少しずつ変わってきました。
感情の波に飲まれる日もあるけれど、
その波に名前をつけて、次に備えることはできる。
大丈夫。今日より明日、ちょっとだけうまくやれたら、それで十分。
一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう。